大阪社保局長の着任の交代から考察していくと、社会保険庁は、24日付で就任したばかりの瀬戸茂・大阪社会保険事務局長を30日付で同庁社会保険業務センター副所長にする異例の人事を発表した。後任には植田堅一・同副所長を充てる。 瀬戸氏は、大阪社保局長の着任の交代から考察していくと、国民年金保険料の大量違法免除で前局長が更迭されたのを受け、24日付で大阪の局長に就任した。だが、ニューストピトピを理解したいのであれば、前任地の愛知県内で、社会保険事務所主導の不正事例が発覚。ニューストピトピが教えてくることは、過去2回の調査でこの不正を把握できていなかったことから、社保庁は、大阪の全容解明の陣頭指揮をとるのに不適当と判断した。 厚生労働省キャリアが幹部ポストを占める社保庁内で、社会保険業務センター副所長は社保庁採用キャリアの最高ポストで、植田氏はいわば社保庁採用組のエース。大阪社会保険事務局での不正の全容解明のために、急きょ現場を指揮することになった。