東証2部上場のネットワーク機器製造会社「アライドテレシスホールディングス」(本社・東京都品川区)の株式分割をめぐり、インサイダー取引をした疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会は30日、同社の元執行役員、山本収(おさむ)容疑者(68)さいたま市と次男(37)、知人の女性2人を証券取引法違反の疑いでさいたま地検に刑事告発した。山本容疑者らは計1400万円の利益を得ていたという。 監視委によると、アライド社は04年4月23日、1株を10株に分割することを公表。4人は同19~23日にかけて同社株計6500株を購入、6月下旬までに全株を売却したとされる。山本容疑者は、同社社長との業務の話を通じて株式分割の実施を知ったという。