今季限りで廃部になり、譲渡先を探していたVリーグ男子の旭化成バレーボール部「スパーキッズ」について、旭化成は30日、チームの一括譲渡の断念を発表した。今後は、6月末のVリーグのチーム・選手登録の締め切りに向け、現役継続を希望する選手の移籍先確保に努める一方、引退する選手については社内で職場を手当てするとしている。 46年創部で、実業団男子バレーボールの草分けの同チームは3月、「優勝に絡む展望がない」との理由で廃部を発表。5月の全日本選手権での4強入りを最後に60年の歴史を閉じた。 同社は廃部の決定以降約40社と交渉を進めてきたが、練習環境や雇用条件などで折り合いがつかなかったという。