[ワシントン 7日 ロイター] イラク戦争に反対するフランスに対する怒りから「フレンチフライ」を「フリーダムフライ」に改名した米下院が、またフランスをバカにする行動に出た。6日夜、米下院は、1976年のワインの試飲会でカリフォルニア・ナパバレーのワインがフランスのボルドーとブルゴーニュを打ち負かした「パリ・テイスティング事件」を記念する法案を可決したのだ。30年前に行われたブラインドテイスティングにおける衝撃的な勝利によって、カリフォルニアのワイン産業は花開き、年500億ドル(約5兆7000億円)の巨大産業に成長した。イラク戦争で米仏が衝突したあおりを食って、フランスのワイン産業は大打撃を受けた。米国がフランスワインをボイコットしたため、2003年3月のイラク侵攻後半年で1億1200万ドル(約127億円)の損失を被った。2003年、デニス・ハスタート下院議長は、フランスワインは牛の血で仕上げをしているおそれがある、と非難した。しかしこの方法は1997年に禁止になっている。