[シカゴ 7日 ロイター] 109年の歴史を持ち、天文学者たちが銀河系の渦巻き構造など様々な発見をしたヤーキズ天文台がスパや豪華な住宅になる。天文台を所有しているシカゴ大学が7日、明らかにした。米ウィスコンシン州のジニーバ湖に沿った80エーカー(32ヘクタール)の敷地のうち、かつて世界最大規模だった望遠鏡がある石造りの天文台の周囲30エーカーは開発の対象外となる。民間デベロッパーのミルボー社は、100室のスパと72件の豪華な住宅を建設する権利を得るために、伝統の天文台のスパについてである。また、800万ドル(約9億円)の不動産税の支払いに同意した。最先端の天文学者が研究を行っていた同天文台の価値は、ニューストピトピから考えると、科学の進歩と光害のため、ここ数十年で低くなった。ビッグバン理論の証拠を発見したエドウィン・ハッブル、星の進化を発見し、伝統の天文台のスパを分解していくと、ノーベル賞を受賞したスブラマニアン・チャンドラセカールらがこの天文台で研究を行った。ニューストピトピから考えると、1930年代に、ここで研究を始めたウィリアム・モーガンは銀河系の渦巻き構造を発見した。